ファクタリングと債権譲渡は違う?違いがすぐ分かる4つのポイント

ファクタリング債権譲渡ファクタリング基本知識

ファクタリングと債権譲渡の違いを正しく理解できていますか。

今後ファクタリングの利用を考えている方は、しっかり理解しましょう。

ここでは、債権譲渡はファクタリングと何が違うのかということや、債権譲渡登記を詳しく解説していきます。

・債権譲渡とは
・ファクタリングと債権譲渡の違い
・ファクタリングにおける債権譲渡登記

2社間ファクタリングのおすすめ会社は下記3社

会社名手数料入金まで特徴
MSFJ1.8%~9.8%最短即日手数料が格安
即日入金が可能
西日本ファクター2.8%~15%最短即日西日本に特化したファクタリング会社
関西・九州地方が対象
エルネスト3%~最短即日不動産、車、手形の買取り相談が可能
赤字でも資金調達ができる

債権譲渡とは?

債権譲渡とは?

債権・・・お金を受け取る権利
譲渡・・・他人に譲り渡すこと

つまり債権譲渡とはお金を受け取る権利を他人に譲り渡すことです。

債権譲渡の例

債権譲渡とは具体的にどのような状況で行われるのでしょうか。

下記4例をご参照ください。

  1. 期日前の現金化を目的とした売掛債権売却ファクタリング
  2. 債権回収を目的とした債権回収会社への債権譲渡債権回収
  3. 現金化を目的とした約束手形の裏書譲渡代物弁済
  4. 債権を担保にし、融資を受ける→債権譲渡担保

ファクタリングと債権譲渡の違い

ファクタリングと債権譲渡の違い

ファクタリングと債権譲渡の違いを簡単にまとめたものが下の表です。

ファクタリング債権譲渡
目的・内容資金調達、早期現金化トラブル下にある債権の回収
タイミング・状況期日期日経過
代金債権→手数料等回収成功額→手数料等
手続き手軽複雑

項目ごとに詳しく説明していきます。

目的・内容の違い

ファクタリングは早期資金調達
債権譲渡は不良債権処理

ファクタリング契約は売掛金を期日より前に現金化したい場合に交わされます。

対象の売掛金は、期日通りに振り込まれる予定の正常な債権で、目的は資金調達

一方で債権譲渡は、トラブル下に置かれている債権をそのまま第三者に移転すること。

言い換えれば不良債権処理ということです。

利用するタイミング・状況の違い

ファクタリングは期日前
債権譲渡は期日超過

ファクタリングをするタイミングは期日到来前で、債権の状況に問題はありません

しかし債権譲渡の場合、対象の債権はトラブル下にあり、期日を過ぎても支払われていない状況の債権。

支払いの滞納や、回収できる目処が立たないといった時に行われます。

代金の違い

ファクタリング 売掛金-手数料=受け取る金額
債権譲渡 回収成功額-手数料=受け取る金額

まずファクタリングは、債権から手数料などを引いた金額を受け取ることができます。

契約時に受け取ることのできる金額が確定

一方で債権譲渡の場合、回収成功額から手数料などを引いた金額を受け取ることになります。

そのため、契約の段階では受け取ることのできる金額が確定しません

万が一回収成功額がゼロだった場合、手数料等のみ持ち出しになることもあります。

手続きの違い

ファクタリング→売掛先と取引継続が可能
債権譲渡→売掛先との取引関係が断たれる可能性が高い

ファクタリングは問題のない債権を譲るので、手続きもそこまで難解なものではありません

ファクタリングを終えた後も売掛先とは問題なく引き続き取引ができます。

しかし、債権譲渡は債権を譲り受けた会社が売掛先に強行的に催促することも辞さないことも。

債権譲渡をしたことで売掛先との取引関係は絶たれることになるのは確かです。

なので、慎重に交渉した上で、「いつまでに支払いがなければ債権譲渡をする」と伝えることは大切です。

ファクタリングにおける債権譲渡登記

ファクタリングにおける債権譲渡登記
債権譲渡登記とは、ファクタリング会社が債権を譲り受けたということを証明する法制度

ファクタリングでも2社間取引の場合は債権譲渡登記が必要です。

ファクタリングにおける債権譲渡登記の目的

ファクタリング会社が債権譲渡登記を必要とする目的は主に2点

  1. 二重譲渡の防止
  2. 訴訟時に法的証明資料になる

それぞれを詳しく説明します。

1. 二重譲渡の防止

二重譲渡とは複数のファクタリング会社に債権を譲渡すること

残念なことに、1つの売掛債権を複数のファクタリング企業に売り、よりたくさんの買取額を得ようとする人もいます。

しかし、債権譲渡登記を確認すれば、売掛債権が他のファクタリング会社に譲渡されていないか調査可能

よって、多くのファクタリング会社はリスクヘッジのため債権譲渡登記を要求します。

2. 法的根拠になる

仮ファクタリング会社が売掛金を回収できなくなった場合、ファクタリング会社は訴訟を起こします。

その際、債権譲渡登記が、ファクタリング会社に債権が譲渡された事実や、当該債務の権利者であることを証明する法的証明資料になります。

ファクタリングにおける債権譲渡登記は義務ではない

ファクタリング会社にしか債権譲渡登記のメリットがない様に見えますが、ファクタリング利用会社側もメリットがあります。

もし債権譲渡登記がないとファクタリング会社が背負うリスクが高まるので手数料が割高になり、審査が厳しくなります。

【債権譲渡登記を行なった場合のファクタリング利用会社のメリット】
手数料が安くなる
審査が簡単になる
・悪質がファクタリング会社を回避できる

まとめ

まとめ

ファクタリング正当な債権を期日前に現金化

債権譲渡は期日後の不良債権を回収する目的があります。

ファクタリングでの債権譲渡登記は、リスクを低減させるので、手数料が安くなったり審査を簡潔にできます。

これから利用しようとしている方はこれらをしっかり理解し、慎重に取り組んで下さいね。

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