【財務会計支援機構の総合評価】
特徴 | 土日に審査可能 |
入金スピード | 最短3~4日 |
対応の丁寧さ | |
手数料 | 2社間:8~10% 3社間:2~8% |
土日対応 | ◯ |
個人事業主 | × |
調達可能額 | 100万~1億円 |
「設立してすぐなので、資金調達の審査が通らない」
「今月、仕入れ資金が足りない」
こんな資金繰りの悩みを解決してくれるのが財務会計支援機構。
財務会計支援機構は中小企業の経営を助けるために生まれた会社です。
ファクタリング専門ではなく、様々なサービスを提供しています。
ここでは、財務会計支援機構のファクタリングを中心に解説。
財務会計支援機構のファクタリングの口コミやメリット・デメリット、プロセスなどをまとめました。
・財務会計支援機構の口コミと評判
・申込みから契約までの流れ
『財務会計支援機構』とは?【会社概要を紹介】
会社名 | 一般社団法人財務会計支援機構 |
代表者名 | 竹井和徳 |
所在地 | 東京都千代田区神田多町2-2-22 千代田ビル4階 |
電話番号 | 03-6206-0261 |
公式サイト | http://www.zaimu-kaikei.or.jp |
資本金 | 不明 |
営業時間 | 10時~17時 |
財務会計支援機構は他のファクタリング会社に比べて、提示している情報が多いです。
中小企業向けのセミナーを開催するなど、中小企業の資金繰りを全面的にお手伝いしています。
『財務会計支援機構』の資金調達(ファクタリング)を徹底解説
財務会計支援機構のファクタリングをする上で最も気になる3点を解説していきます。
2.入金までにかかる日数
3.取引件数・取引総額
1.『財務会計支援機構』のファクタリング手数料は?
問い合わせてみたところ、詳細に教えてくれました。
2社間、3社間に分けて説明していきます。
2社間ファクタリングの手数料
2社間ファクタリングの手数料は、8~10%
新規の方のみ、事務手数料2.20%が追加されます。
他社と比べると、若干平均より低水準ですね。
3社間ファクタリングの手数料
3社間ファクタリングの手数料は、2~8%
新規の方のみ、事務手数料2.20%が追加されます。
3社間の手数料は他社と比べると、ほぼ平均値です。
2.『財務会計支援機構』の入金までにかかる日数は?
財務会計支援機構の2社間ファクタリングでは即日対応はしておらず、最短3~4日でした。
また3社間の場合、売掛先の譲渡承認のスピードによって異なります。
3.『財務会計支援機構』の取引件数・取引総額
『財務会計支援機構』のグループにはファクタリングの会社が3社あります。
開業後5年半で買取総額約65億円です。
『財務会計支援機構』を選ぶメリット
『財務会計支援機構』のメリットは以下の3点です。
2.土日対応可能
3.大口に強い
メリット1.対応が丁寧
問い合わせのメールフォームを送ると、すぐに対応してくれました。
さらにその対応もとても丁寧でわかりやすいです。
他社では公開してくれないような、細かい情報まで答えていただけます。
メリット2.土日対応可能
『財務会計支援機構』では土日にスタッフの対応をしていただけます。
また、審査対応も可能。
振込だけは土日対応はできないのでご注意ください。
メリット3.大口に強い
財務会計支援機構の買取可能額は100万円~1億円
100万円以下は買い取ってもらえないものの、上限は1億円まで対応しています。
中小企業向けで1億円まで対応しているのはとてもありがたいですよね。
『財務会計支援機構』の口コミ・評判
財務会計支援機構の口コミ・評判をまとめました。
『財務会計支援機構』の良い評判

口コミ・評判:
資金繰りに困り、利用しました。申し込みから審査、契約までスムーズに進みました。助かりました。
『財務会計支援機構』の悪い評判

口コミ・評判:
仕入れ金の調達で利用しました。他の会社と手数料は変わらなかったので、もう少しいろんな会社情報を仕入れてから申し込めばよかったなと思います。

口コミ・評判:
非営利なのかなと思って利用しようと申し込みましたが、内容は他社と何にも変わらず。今回は見送らせていただきました。
口コミのほとんどは、国が経営しているから安心して申し込んだとか、非営利なら手数料が安いだろうと思って申し込んだという意見ばかりでした。
『一般社団法人財務会計支援機構』という名前からそのように思うのでしょうか。
しかし、財務会計支援機構は他のファクタリングを扱う会社と変わりません。
他の会社同様、手数料は取ります。
名前だけで判断せず、内容をしっかり確認した上で申し込みをしましょう。
『財務会計支援機構』の資金調達(ファクタリング)申し込みから契約まで【審査基準も紹介】
財務会計支援機構のファクタリングプロセスは次の通りです。
2.問い合わせ・申し込み
3.ヒアリング
4.本審査【審査書類の提出】
5.契約
6.入金
STEP1.『財務会計支援機構』を利用するに至った経緯
東京で製造業を営むB。会社経営は安定していて、取引先も今年になってどんどん増えていた。
そこでBはより多くの取引ができるように、事業拡大に踏み込んだ。それには大型機械の導入が必要だった。
資金調達に悩んだBは知り合いにファクタリングを教えてもらう。

STEP2.問い合わせ・申し込み
申し込みは電話(10~17時)かホームページのフォームからできます。



財務会計支援機構では出張サービスを行っていません。
また、ヒアリングの面談は場合によっては電話やテレビ電話になります。
STEP3.ヒアリング


STEP4.本審査【審査書の提出】



審査に必要な書類
→申告書から勘定科目明細まで全て
・試算表
→決算から3ヶ月以上経過している場合は直近の試算書(試算表がなければ売上推移がわかるもの)
・ファクタリング対象の売掛金の成因がわかる請求書・売買契約書
・直近の売掛金明細一覧表
・直近半年分の銀行口座履歴
・税金・社会保険の証明書・納付書
→国税(法人税・消費税)・地方税(住民税)の納税証明書・社会保険料の納付書
※未納がある場合は以下のどちらかが必要です
①分納中である場合→分納中であることが分かる書類及びその納付書
②協議中である場合→協議中、猶予中であることが分かる書類
・既存借入の契約書
→現在、お借入中の全ての銀行、ノンバンクなどの契約書・支払予定表
・本人確認書類
→代表者の運転免許書、健康保険証、パスポート等の本人確認書類
・他社ファクタリング契約書
→他社でファクタリングをご契約中、若しくわ過去の契約したことがある場合、その契約書
STEP5.契約
財務会計支援機構の契約は内容によって電子契約もできます。



契約に必要な書類
→1ヶ月以内取得
・法人謄本1通代表者
・個人印鑑証明書1通
STEP6.送金
契約後、指定された銀行口座へ入金されます。

『財務会計支援機構』のまとめ
財務会計支援機構はその社員は公言するほど審査が厳しいです。
また、審査には1~2日かかってしまい入金まで最短3~4日。
迅速性には欠けます。
しかし、対応は非常に丁寧です。
問い合わせには素早く返事をもらえ、また土日にも対応してもらえます。
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